プレスリリース

Workday、ガートナー社マジック・クアドラントの「中堅・大企業、グローバル企業向けクラウドコア財務管理スイート部門」でリーダーに位置づけられる

ビジョンの完全性と実行能力で 4 年連続「リーダー」に

本リリースの有効日と発信地(現地時間)
2020 年 10 月 8 日・米国発

 

本リリースは、米国 Workday Inc. が 2020 年 10 月 8 日(現地時間)に配信した英文リリースに基づき作成した日本語抄訳です。その内容および解釈については、英文が優先されます。

企業向けクラウド型財務人事アプリケーションプロバイダ大手の Workday, Inc.(本社:米国カリフォルニア州プレザントン、NASDAQ:WDAY)は本日、Gartner, Inc.(以下ガートナー社)が発行するレポート「ガートナー・マジック・クアドラント 2020 年」のクラウド ファイナンシャル プランニング・分析ソリューション部門 1」において4 年連続となる「リーダー」の評価を獲得したことを発表しました。

今日のビジネス環境では、刻々と変化する経済、健康、地政学的影響に適応する継続的なプランニングが求められています。その結果、財務分野のリーダーは、ビジネスをモデル化し、予測、分析するためのプランニングソリューションにおいて実績のある Workday に注目しています。Workday Adaptive Planning の使いやすく強力なモデリング機能を活用することで、お客様はアジリティの高い全社的なプランニングが可能になります。現在までに、American Family Insurance、Denny's、IBM、Microsoft、South Shore Health など 5,300 社以上のお客様に選ばれ、財務、営業、ワークフォース、業務計画のクラウド管理を担っています。

 

プランニングを加速する選択肢と柔軟性

Workday では、スタンドアロンで、または Workday スイートを構成する重要なソリューションとして、最高品質のエンタープライズ向けのプランニング製品を提供しています。これらの製品を通じて、お客様にデジタル ファイナンス変革のための選択肢と柔軟性を提供し、あらゆる規模の企業でのプランニングを促進しています。Workdayのプランニング製品を単体で選択するお客様にとって、Workday Adaptive Planning は、何百ものヒューマン キャピタル マネジメント(HCM)、エンタープライズ リソース プランニング(ERP)、カスタマー リレーションシップ マネジメント(CRM)システム、商用および専用データウェアハウスの統合実績を有する信頼のおけるプランニング製品です。財務・運用データを簡単に単一ソースへと組み合わせることができ、全社的なプランニングができる点もこの製品の優れた特徴の一つです。

大規模な財務改革の一環として Workday Adaptive Planning を選択したお客様には、Workday Financial ManagementWorkday Prism AnalyticsWorkday Accounting Center支出管理のためのソリューションなど、CFO の業務に役立つ財務アプリケーションの幅広いポートフォリオを提供しています。これらを組み合わせることで、企業のプランニングと分析、記録から報告、契約からキャッシュフロー、ソースから支払い、といった深く包括的なシステムを提供し、お客様が財務プロセスを合理化し、絶え間なく変化する今日の世界においてアジリティを担保しつつ業務を遂行するのを強力に支援します。

 

エンタープライズ プランニングのイノベーションに引き続き注力

Workday は、不確実な将来に向けて計画を立てる上で前例のない課題に直面しているお客様をサポートするために、エンタープライズ プランニングへの投資を継続的に行っています。具体的な取り組みとしては、以下のようなものがあります。

  • 継続的な製品イノベーション:Workday では、過去 1 年間、Workday Adaptive Planning の機能面に関して、機械学習、可視化、統合に力を注いでいます。年 2 回の新機能リリースと週次アップデートを自動で行いながら、これらのイノベーションは、Workday Adaptive Planning の最も重要な要素である使いやすさを維持しつつ、より洗練されたモデリング機能と企業パフォーマンスにおける新たなレベルの可視性を実現しています。お客様は、プランニングの前提条件においてエラーを自動的に検出し、データに変更があった際にはチャートやグラフが更新されるのをインタラクティブに確認し、ワンクリックで簡単に組織全体に計画を配信できます。
  • 企業のスケーラビリティ:Workday Adaptive Planning は、大手企業のモデリング、プランニングを全社規模でサポートするべく拡大し続けています。ソリューションに搭載されているインメモリ エンジンは事実上無制限の多次元対応が可能であり、特に幅広いシナリオを見据えて詳細なプランニングが必要とされる現在の状況において、要求の厳しい、グローバル オペレーションを抱えるお客様にとって理想的です。さらに、Workday Adaptive Planning は、Accenture、Deloitte、および KPMG など複数の大手パートナーと連携し、お客様にご利用いただけるオプションの実装をさらに拡大しています。これらのパートナーとともに、クラウドインフラに移行する大企業に合わせたサポートとサービスを提供しています。
  • 職場復帰対応ソリューション:財務および人事リーダーは、復職に関連する選択肢や影響を評価するにあたり、ビジネスが今後どのように成長し、どのような反応が起こり得るかを見極める重要な立場にあります。Workday は、ワークフォース プランニング、復職に向けたプランニング、財務プランニングといった職場復帰のためのソリューションを展開し、この不確実な時代においてもお客様がアジリティを維持しながら業務を行う支援をします。

 

お客様の評価

Gartner Peer Insights は、厳格なレーティングおよびユーザーによる評価を通じた顧客エクスペリエンスをまとめています。2020 年 10 月 6 日現在、Workday のカスタマーレビューでは、クラウド ファイナンシャル プランニング・分析ソリューション部門におけるレビュー22 件のスコア平均が 5 点満点中 4.9 点に達しています。以下にレビューをいくつか掲載します。

  • 「競合製品よりも優れたクラスの最高に卓越したプランニングツール」 - ヘルスケア業界のシニア・ファイナンス・ディレクター [レビュー全文を読む]
  • 「Adaptive Insights は、実装を効率化する多くのガイドを備えたファイナンシャル プランニング ソリューションです。外部ソースとのデータ統合は簡単で、不具合なく機能することが証明されました。」- サービス業、シニア・ファイナンス・マネージャー [レビュー全文を読む]

 

関係者のコメント

Workday のプランニング製品担当ゼネラル・マネージャー、Kshitij Dayal(チティズ・ダヤル)は、次のように述べています。「パンデミックの影響でプランニングの役割は一夜にして変わったように思われ、企業のプランニングプロセスはミッション クリティカルな機能となりました。スタンドアロンでも、Workday スイートの一部としても、Workday Adaptive Planning は、企業と共に拡張し、今日の環境で求められるビジネス アジリティの獲得を支援します。ガートナー社マジック・クアドラントでクラウド ファイナンシャル プランニング・分析ソリューション部門のリーダーに選ばれたのは、大企業の継続的なプランニング プロセスをサポートする強力なソリューションを提供する当社の実力に基づくものだと考えています。」

臨床アウトソーシングサービス業界大手 ApolloMD 社の CFO、Alex Dali(アレックス・ダリ)氏は、次のように述べています。「COVID-19 が発生したとき、緊急救命室への搬送数激減と緊急でない手術のキャンセルが相次いだことにより、患者からの収入が 1 ヶ月で 50%近く減少しました。ApolloMD がすでに Workday Adaptive Planning を使用した継続的なプランニング プロセスに移行していたのは幸いでした。変化する業務状況に対応できる迅速なシナリオ プランニングに移行し、遅々として進まなかったものに迅速に対応できるようになったことで、ApolloMD は重要なビジネス上の意思決定を、確信を持って行うことができるようになりました。」

Deloitte 社のナショナル・ストラテジー&オペレーション・ファイナンス・リーダーである Jason Dess(ジェイソン・デス)氏は、次のように述べています。「COVID-19 は多くのクライアントのクラウドへの移行を加速させ、デジタルトランスフォーメーションの最優先事項の 1 つとしてプランニングが浮上しています。企業は、クラウドで単一のプランニングシステムを持つことで、大規模な組織でも、従来のツールでは実現できないレベルの可視性とアジリティが得られると認識しています。通常のプラクティスに Workday Adaptive Planning を追加することで、規模の面でも複数部門をカバーする意味でも全社規模に拡張可能な最先端のプランニング ソリューションをクライアントに提供することができます。」

 

追加情報

1 2020 年 10 月 6 日、ガートナー社 "Magic Quadrant for Cloud Financial Planning & Analysis” by Robert Anderson, Greg Leiter, John Van Decker (「マジック・クアドラント」クラウド ファイナンシャル プランニング・分析ソリューション部門)。 2018 年 6 月の買収を発表以前は、Adaptive Insights として選出。
2 Adaptive Insights は 2020 年 5 月現在、Workday Adaptive Planning と呼称。

 

免責条項

ガートナー社は、ガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高の評価またはその他の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジーの利用者に助言するものではありません。ガートナー・リサーチの発行物は、ガートナー・リサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

Gartner Peer Insights のレビューは、個人的経験に基づく個々のエンドユーザーの主観的な意見を集約したものであり、ガートナー社、またはその関連会社の見解を表すものではありません。

  

将来の見通しに関する記述について

本プレスリリースには、将来の見通しに関する記述が含まれています。とりわけ、予測された業績、業界での位置付け、製品、イノベーションやお客様の成功事例に関する記述もこれに該当します。「信じる」、「可能性がある」、「つもりである」、「予定している」、「継続する」、 「予想する」、「意図する」、「期待する」、「求める」、「計画する」、「予測する」、「見据える」、「目指す」などの文言や同様の表現は、将来見通しに関する記述を示しています。これらの将来見通しに関する記述は、リスク、不確定要素、仮定的見通しの対象となります。リスクが実際に発生した場合、また予測が誤りであると証明された場合、将来見通しに関する記述で黙示的に示された業績は、Workday の実際の業績と著しく異なる可能性があります。リスクには、これに限りませんが、2020 年 7 月 31 日を末日とする Form 10-K(年次報告書)および今後適宜提出する報告書をはじめとする、米国証券取引委員会(SEC)への提出書類に記載されたリスクが含まれており、実際の業績が予測と異なる場合があります。Workday は 本リリースを公表した後、そのような将来見通しに関する記述の更新する義務を負いません。また現在更新する意図もありません。
本書類、また Workday のウェブサイトやプレスリリース、パブリックステートメントに記載された、未リリースで現在利用不可能なサービス、 特徴、機能、向上についての説明は、今後 Workday により予告無く変更される可能性があり、計画どおりに提供されない、または提供されない場合があります。Workday のサービス購入を検討されるお客様は、現在利用可能なサービス、特徴、機能に基づいて購入をご判断ください。

  


Workday, Inc.(米国ワークデイ)について

米国ワークデイはクラウド型財務人事用エンタープライズ アプリケーションプロバイダです。2005 年に設立された米国ワークデイは、世界最大規模の企業、教育機関、官公庁などの組織で使用されることを念頭に設計されたヒューマン キャピタル マネジメント (HCM)、ファイナンシャル マネジメント、ビジネス プランニング、および分析用アプリケーションを提供しており、中規模企業からフォーチュン 500 にランクインする大企業の 50% 以上に至るまで、幅広い組織が導入しています。

英語版ウェブサイト: http://www.workday.com/
日本語版ウェブサイト: http://www.workday.com/jp/

 

報道関係者お問い合わせ先

ワークデイ株式会社 広報窓口へのお問い合わせはこちら
E-mail : pr.japan@workday.com

  

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