プレスリリース

Workday、ガートナー社マジック・クアドラントの「中堅・大企業、グローバル企業向けクラウドコア財務管理スイート部門」でリーダーに位置づけられる

ビジョンの完全性と実行能力で5年連続リーダーに

本リリースの有効日と発信地(現地時間)
2021 年 5 月 12 日・米国発

 

本リリースは、米国 Workday Inc. が 2021 年 5 月 12 日(現地時間)に配信した英文リリースに基づき作成した日本語抄訳です。その内容および解釈については、英文が優先されます。

企業向けクラウド型財務人事アプリケーションプロバイダ大手の Workday, Inc.(本社:米国カリフォルニア州プレザントン、NASDAQ:WDAY)は米国時間2021年5月12日、Gartner, Inc.(以下ガートナー社)が発行するレポート「ガートナー・マジック・クアドラント2021年」の「中堅・大企業、グローバル企業向けクラウドコア財務管理スイート部門」*において、ビジョンの完全性と実行能力に基づき5 年連続となる「リーダー」の評価を獲得したことを発表しました。

2020年の出来事は、多くの組織における財務業務のデジタル化の取り組みを加速させました。その結果、財務分野のリーダーは、プランニング、実行および分析をすべて単一のシステムに一元化するWorkdayに注目しています。Workdayの幅広いクラウド財務関連製品およびサービス・ポートフォリオは、従来のERP(基幹系情報)システムの範囲を超える、新たなレベルの可視性と管理性を実現します。Workday Financial ManagementWorkday Adaptive PlanningWorkday Accounting CenterWorkday Prism AnalyticsおよびWorkday Spend Managementをすべて利用することで、記帳からレポート作成、レポート作成から予測、成約から入金、調達から支払い等、あらゆる経理処理を全体でプランニングおよび分析することができる奥行きある包括的な企業向けソリューションを実現できます。

 

お客様の成功とCFO室を進化させるイノベーションの追及

Workdayは、組織のアジリティを最適化し、オペレーション効果を最大限まで上げるための信頼性の高い知見を導き出すCFO室のために、Workdayのビジョンを実現し続けています。極めて優れた顧客価値と継続的なイノベーションを実現することを使命とし、様々な業界や分野の組織をサポートしています。120か国以上で1,000社以上のお客様にWorkday Financial Managementを、5,500社以上のお客様にWorkday Adaptive Planningをご利用いただいており、Workdayはお客様が以下を実現できるように、機械学習(ML)と高度アナリティクスでグローバルイノベーションを推進し続けています。

  • インテリジェントなデータ基盤で意思決定をサポート:Workdayは、経営データと取引データを一元化して財務部門によるデータ活用を支えるインテリジェントなデータ基盤を特徴とする独特な構造を実現します。Workday Accounting Centerはこのようなデータ基盤をベースとしており、財務部門が大量の経営データを経理データに変換する作業を大幅に単純化し、経営データを管理可能な構造へと抜本的に変化させます。MLは中心的なデータ構造にも組み込まれているため、Workday Financial ManagementWorkday Adaptive PlanningおよびWorkday Spend Managementの財務処理にインテリジェンスが適用されます。これらのMLベースのアプリケーションによって、仕訳やプランニングにおける入力ミスを継続的に削除し、顧客からの支払いと請求書をインテリジェントに照合し、支出に関する提案を提供するほか、OCR(光学式文字識別)でサプライヤーからの請求書や経費の領収書をスキャンすることが可能になり、お客様の財務処理が自動化されます。
  • 経理とFP&Aを統一し、アジリティを強化:特に直近18か月における市場の不確実性を踏まえ、FP&A(ファイナンシャル プランニング&アナリシス)の視点から財務活動を管理する機能の重要性が高まっています。ガートナー社はレポートの中で、次のように述べています。「今年は、クラウドコア財務管理分野のベンダーが市場にもたらしたFP&A機能を評価に含めました。FP&Aは、本調査の対象となった多くのベンダーにとっての差別化要素として急速に注目を集めており、今後もこの機能が顧客獲得を促すことになるでしょう。」*
    ガートナー社が2020年のマジック・クアドラントの「クラウド財務プランニング&アナリティクス部門」**でリーダーに位置づけたWorkdayは、Workday Financial ManagementWorkday Human Capital Management (HCM) により、データとユーザーエクスペリエンス(UX)の2つの側面からの高度なインテグレーションを実現します。単独のソリューションとして取り入れることも、他のWorkdayソリューションと併用することも可能なWorkday Adaptive Planningによって、FP&A担当者はコア部分にMLや予測アナリティクスを取り入れ、プランニングの精度と信頼度を向上させることができます。
  • 財務処理からデジタル化を加速:特に製品中心の業界では、多くのケースにおいて、経時的に旧システムを入れ替えることが最善策となります。Workday Enterprise Financeソリューションの場合、お客様は各種Workdayソリューションを個別に採用し、既にお使いのERPシステムと共存させるか、一連の財務ソフトウェアをすべて入れ替え、デジタル化を加速させることを選べ、移行期間を通して、自社のペースでクラウドテクノロジーのメリットを実現することができます。

 

安定の顧客満足度

Workdayは、顧客満足度95%以上の維持を目指しており、顧客満足度に関する当社の最新のアンケート調査では、業界トップの97%という顧客満足度を達成しました。常に高い顧客満足度を維持できる主な理由は、顧客のニーズを理解する能力、技術サポートの質、そしてWorkday顧客エクスペリエンス・チームの優れた対応力にあります。また、Gartner Peer Insightsは、厳格なレーティングやユーザーによる評価を通じた顧客エクスペリエンスをまとめています。2021年5月12日現在、Workdayのカスタマーレビューには以下の内容が掲載されています。

  • 「実践的なビジネス知見を提供する、素晴らしい財務管理・経理ツールです。」 - ヘルスケア業データアナリスト [レビュー全文を読む]
  • 「(Workday) Adaptive Planningにより、CFOはデータに基づき、情勢の変化に合わせて対応することができます。」 - 教育業財務・事業戦略担当CFO(最高財務責任者)兼バイスプレジデント [レビュー全文を読む]
  • 「(Workdayは) 当部門の財務業務に革命をもたらしました。財務データの内訳が改善され、それに基づき、収益にプラスの影響を与えられる優れた判断を下せるようになりました。当社の財務・経営部門にとって、過去最高のパートナーです。」 - 電気通信業ITサポート [レビュー全文を読む]
  • 「傑出したプランニングツールです。競合製品に勝る最高のツールです。」 - ヘルスケア業シニア財務ディレクター [レビュー全文を読む]
  • 「経営陣は、どこからでも各状況に適した財務知見を取得できるようになりました。」 - 金融業セキュリティ・リスク担当バイスプレジデント [レビュー全文を読む]

 

関係者のコメント

EQ のグループ財務管理者、Rob Bloor(ロブ・ブロア)氏は、次のように述べています。「当社は国際組織として、市場情勢の変化に応じて、動的かつ容易に適応する必要があります。Workdayによって取引データとプランニングデータが一元化されるため、データから意思決定に必要な知見を導くことができます。経理部門とプランニング部門が使用するデータセットを統一すれば、常にアジャイルで信頼性の高い意思決定が可能になります。」

Blue Yonderの財務&OTC(受注から入金プロセス)担当シニアディレクター、Preeti Iyer(プレーティ・アイヤー)氏は、次のように述べています。「Workdayが、売掛金処理のためのシームレスな拡張機能として、入金から支払いまでのコア処理に機械学習を完全統合したことを非常に嬉しく思います。Workdayはすべてのデータを保持し、過去の入金消込や支払処理を把握します。これらの膨大なデータにより、当部門の業務は飛躍的に進歩し、費用効率を向上させ、複雑な入金消込の作業時間を継続的に削減しながら、価値実現のスピードを上げ、70%占めていたマニュアル作業をたった20%程度まで減らすことができました。」

Shelter Insuranceの経理・財務担当バイスプレジデント、Tina Workman(ティナ・ワークマン)氏は、次のように述べています。「Workdayは、顧客に向けて継続的にイノベーションを提供する現代的なクラウドシステムであることが証明されており、Shelter Insuranceの真のパートナーです。昨年、Workday Accounting Centerの稼働を開始して以降、経営システムから作成される経理データをほとんど可視化できない旧COBOLプログラムを一部撤退させました。Workday Accounting Centerのお陰で、保険証券、保険金支払請求、その他システムの75種類近くのファイルから生成される詳細な経理データを完全に可視化し、経理を単一のシステムに標準化し、保険商品の収益性について、より詳しい知見を得ることができています。」

Workday Financial Management担当ゼネラルマネージャー、Terrance Wampler(テランス・ワンプラー)は、次のように述べています。「ガートナー社のクラウドコア財務管理スイート部門でWorkdayが高く評価され続けている理由は、Workdayがお客様に対して深い使命感を持ち、CFO室の進歩を促すために妥協なくイノベーションを重視していることにあると考えています。金融機関にとって、現在だけでなく、将来的な財務処理にも対応できる証明されたソリューションは、明らかな競争力となります。Workdayを利用することで、お客様はあらゆるデータから今までよりも簡単に実践的な知見を導き出し、財務処理上の摩擦を素早く解消し、組織が財務部門に求める戦略的な事業提携を実現するために、継続的なプランニングを行うことが可能になります。」

 

追加情報

* 2021年5月10日、ガートナー社 “Magic Quadrant for Cloud Core Financial Management Suites for Midsize, Large, and Global Enterprises, John Van Decker, Greg Leiter, Robert Anderson”(「マジック・クアドラント」中堅・大企業、グローバル企業向けクラウドコア財務管理スイート部門)
** 2020年10月6日、ガートナー社 “Magic Quadrant for Cloud Financial Planning & Analysis, Robert Anderson, Greg Leiter, John Van Decker”(「マジック・クアドラント」クラウド ファイナンシャル プランニング・分析ソリューション部門)

 

免責条項

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Gartner Peer Insights のレビューは、個人的経験に基づく個々のエンドユーザーの主観的な意見を集約したものであり、ガートナー社、またはその関連会社の見解を表すものではありません。

  

将来の見通しに関する記述について

本リリースには、将来の見通しに関する記述が含まれています。とりわけ、WorkdayおよびWorkday Strategic Sourcingの予測業績と利益に関する記述もこれに該当します。「信じる」、「可能性がある」、「つもりである」、「予定している」、「継続する」、 「予想する」、「意図する」、「期待する」、「求める」、「計画する」、「予測する」、「見据える」、「目指す」などの文言や同様の表現は、将来見通しに関する記述を示しています。これらの将来見通しに関する記述は、リスク、不確定要素、仮定的見通しの対象となります。リスクが実際に発生した場合、また予測が誤りであると証明された場合、将来見通しに関する記述で黙示的に示された業績は、Workdayの実際の業績と著しく異なる可能性があります。リスクには、これに限りませんが、2021年 1月 31 日を末日とする Form 10-K(年次報告書)および今後適宜提出する報告書をはじめとする、米国証券取引委員会(SEC)への提出書類に記載されたリスクが含まれており、実際の業績が予測と異なる場合があります。Workdayは 本リリースを公表した後、そのような将来見通しに関する記述の更新する義務を負いません。また現在更新する意図もありません。

本書類、またWorkdayのウェブサイトやプレスリリース、パブリックステートメントに記載された、未リリースで現在利用不可能なサービス、特徴、機能、向上についての説明は、今後Workdayにより予告無く変更される可能性があり、計画どおりに提供されない、または提供されない場合があります。Workday のサービス購入を検討されるお客様は、現在利用可能なサービス、特徴、機能に基づいて購入をご判断ください。

  


Workday, Inc.(米国ワークデイ)について

米国ワークデイはクラウド型財務人事用エンタープライズ アプリケーションプロバイダです。2005 年に設立された米国ワークデイは、世界最大規模の企業、教育機関、官公庁などの組織で使用されることを念頭に設計されたヒューマン キャピタル マネジメント (HCM)、ファイナンシャル マネジメント、ビジネス プランニング、および分析用アプリケーションを提供しており、中規模企業からフォーチュン 500 にランクインする大企業の 50% 以上に至るまで、幅広い組織が導入しています。

英語版ウェブサイト: http://www.workday.com/
日本語版ウェブサイト: http://www.workday.com/jp/

 

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