プレスリリース

Workday Skills Cloud が全世界で約1,000 社に利用されていることを発表

Workday がスキルベースの人財戦略を加速

本リリースの有効日と発信地(現地時間)
2021 年 9 月 22 日・米国発

 

本リリースは、米国 Workday Inc. が 2021 年 9 月 22 日(現地時間)に配信した英文リリースに基づき作成した日本語抄訳です。その内容および解釈については、英文が優先されます。

企業向けクラウド型財務人事アプリケーションプロバイダ大手の Workday, Inc.(本社:米国カリフォルニア州プレザントン、NASDAQ:WDAY、以下 Workday)は米国時間2021年9月22日、約1,000社の企業が 「Workday Skills Cloud(以下 Skills Cloud)」を利用して、変化する仕事の世界においてより効果的に人財を採用し、職務に従事させ、継続雇用していると発表しました。また、Workday はパッケージ型ソリューションである「Skills Foundation(スキルファウンデーション)」を開発しており、お客様による Skills Cloud、Talent Marketplace、Career Hub などの Workday スキルインフラストラクチャの迅速な導入を促進します。

全世界を対象にした McKinsey 社の調査では、経営幹部の 87% が、労働力のスキルギャップがすでに発生しているか、あるいは今後数年以内に発生するであろうと回答しています。しかし、このスキルギャップへの対策を明確にできている回答者は半数未満であり、従業員が持つスキルやビジネス目標の達成に求められるスキルなど、企業による従業員スキルの可視化が求められています。

Workday は、5,500 万人以上の労働者から成るカスタマーコミュニティを擁しており、人財マネジメントプラットフォーム「Workday HCM」による独自の有用情報を提供しています。この Workday ならではの知見により、企業は従業員のスキルを深く理解し、人財を最適化できるようになります。Workday HCM は、スキルをはじめとする従業員のデータをセキュアに格納し、これらのデータを学習、人財獲得、パフォーマンスなどを含むコネクテッド人財エクスペリエンスの一部として提供します。

Skills Cloud は、Workday HCM に付属するソリューションです。Skills Cloud は、従業員の職能歴全体を通じて動的に更新され、新たなスキルの開発状況を反映するため、企業はスキルベースの人財戦略を絶えず進化させることができます。例えば、スキルの有無に関するリアルタイムデータにアクセスできるため、ビジネスニーズへの対応を改善し、統一された人財エクスペリエンスを従業員に提供できます。Skills Cloud の検証済みスキルは、2018 年のリリース時点では 2,500 万種類でしたが、現在では20億種類を超えています。

 

お客様のスキル変革をサポート

企業が人財戦略を転換し、スキルに注力する上で、いくつかの基本的なステップを踏襲しますが、Workday はお客様がスキル変革の取り組みに着手ができるように、スキルのインテリジェントなインフラストラクチャとなる「スキルファウンデーション」、行動機会を特定する「スキルインサイト」、そしてスキルベースの人財プログラムを後押しする「スキル最適化」の3つの領域でスキルサポートを提供します。

 

スキルファウンデーション

Workday HCM のお客様は、新しいパッケージソリューションを利用できます。これは、Skills Cloud オントロジー、スキル推定、スキル検証、重要スキルなどの必須要素の導入を迅速化するものです。従業員のスキルと関心領域を特定し、それらを社内の職務、学習、メンター、臨時業務にマッチングできるため、企業は配置転換とキャリア開発をサポートし、従業員エンゲージメントを改善することができます。例えば、従業員への機会を平等に与え、経営幹部を育成しようとする企業であれば、従業員スキルの強みとギャップを可視化し、スキルギャップの解消と事業継承のサポートを目的とした、キャリア開発プログラムを策定できます。

 

スキルインサイトとスキル最適化

Workday は、製品、ソリューション、サービスの組み合わせを通じて、スキルダッシュボードによる分析も行います。このスキル分析により、従業員スキルのカバー範囲、スキルエンゲージメント、配置転換を通じて獲得されたスキル/失われたスキルに関する情報を提供します。人財獲得、オンボーディング、学習、パフォーマンス、配置転換、プランニング機能などを含む Workday のファウンデーションと有用情報が、スキルベースの戦略によって従業員の最適化を実現します。

 

関係者のコメント

Workday Inc. CHRO、グループゼネラルマネージャー David Somers
「従業員の定着、雇用、獲得、エンゲージメントの改善という観点から、スキルに基づく人財戦略がかつてない注目を集めています。Workday の Skills Cloud は、お客様を支える基盤として、スキルベース戦略の採用と、ワークフォースのアジャイル化をサポートします」

Thomson Reuters デジタル HR 部門長 Dalia Kendik 氏
「当社では、従業員ファーストで、従業員の成長と学習を可能にするエクスペリエンスの創出を目指していますが、Skills Cloud は、従業員のキャリアパス設定、職務遂行、再教育、昇進、そして人財パイプライン構築に必要なデータとインサイトを提供してくれます。Skills Cloud は、当社がスキルベースの人財戦略に移行する第一歩をサポートしてくれました。今後はキャリア開発を透明化したいと考えていますが、スキルを原動力とする Workday のソリューションがこの目標達成をさらに支援してくれるでしょう」

Constellation Research, Inc. 主席アナリスト兼副社長 Holger Mueller 氏
「HR の重要なプロセスが、今や劇的な変革を遂げています。増大し続ける人財的課題を背景として、『スキル』が最重要分野の一つとなったのです。Workday のソリューションは、労働力のスキルに関する理解を深め、プランニング、人財獲得、配置転換、人財管理の総合的な改善を可能にするデータを提供します。Workdayを利用する企業は、他社に対する優位性を獲得しています」

 

追加情報

  

将来の見通しに関する記述について

本プレスリリースには、将来の見通しに関する記述が含まれています。とりわけ、予測された業績、業界での位置付け、製品、イノベーションやお客様の成功事例に関する記述もこれに該当します。「信じる」、「可能性がある」、「つもりである」、「予定している」、「継続する」、 「予想する」、「意図する」、「期待する」、「求める」、「計画する」、「予測する」、「見据える」、「目指す」などの文言や同様の表現は、将来見通しに関する記述を示しています。これらの将来見通しに関する記述は、リスク、不確定要素、仮定的見通しの対象となります。リスクが実際に発生した場合、また予測が誤りであると証明された場合、将来見通しに関する記述で黙示的に示された業績は、Workdayの実際の業績と著しく異なる可能性があります。リスクには、これに限りませんが、2021 年 7 月 31 日を末日とする Form 10-K(年次報告書)および今後適宜提出する報告書をはじめとする、米国証券取引委員会(SEC)への提出書類に記載されたリスクが含まれており、実際の業績が予測と異なる場合があります。Workdayは 本リリースを公表した後、そのような将来見通しに関する記述の更新する義務を負いません。また現在更新する意図もありません。
本書類、またWorkdayのウェブサイトやプレスリリース、パブリックステートメントに記載された、未リリースで現在利用不可能なサービス、 特徴、機能、向上についての説明は、今後Workdayにより予告無く変更される可能性があり、計画どおりに提供されない、または提供されない場合があります。Workday のサービス購入を検討されるお客様は、現在利用可能なサービス、特徴、機能に基づいて購入をご判断ください。

  


Workday, Inc.(米国ワークデイ)について

米国ワークデイはクラウド型財務人事用エンタープライズ アプリケーションプロバイダです。2005 年に設立された米国ワークデイは、世界最大規模の企業、教育機関、官公庁などの組織で使用されることを念頭に設計されたヒューマン キャピタル マネジメント (HCM)、ファイナンシャル マネジメント、ビジネス プランニング、および分析用アプリケーションを提供しており、中規模企業からフォーチュン 500 にランクインする大企業の 50% 以上に至るまで、幅広い組織が導入しています。

英語版ウェブサイト: http://www.workday.com/
日本語版ウェブサイト: http://www.workday.com/jp/

 

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