本リリースの有効日と発信地(現地時間)
2024 年 8 月 21 日・日本発
ワークデイ株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:古市 力、以下 ワークデイ) は本日、グローバル給与計算ソリューション「Global Payroll Connect」を 2024 年10 月から提供することを発表します。Global Payroll Connect には、Web サービスベースの API が含まれており、 Workday と、 Workday のパートナーエコシステムに参画する給与計算プロバイダが提供するアプリケーションやサービスをシームレスに連携します。これにより、企業は多国間およびグローバルレベルの給与計算や人事、ワークフォースに関するあらゆることを Workday 上で管理することができます。
Workdayが実施した調査 (英語) によると、グローバル企業の半数がグローバル給与計算や、ワークフォースにかかるコストのリアルタイムな可視化、データ連携をシングルビューで見るための仕組みを確立できていないことが分かっています。そうした企業は、自社のグローバルワークフォースにいくらコストがかかっているのか、また給与計算のデータが正確なのか、コンプライアンスに適合できているのかといったことを把握することが困難となります。
あらかじめ API 連携が設定されているため、 Global Payroll Connect では導入コストを最大で半減させることができ、企業・組織のグローバルワークフォースの給与計算に関する処理状況を一元的に把握し、可視化することができます。業務が合理化されることで、企業はカスタム統合を作成することなく、ワークフォースに関するさまざまなデータや欠勤情報、勤怠管理、福利厚生、報酬データといった給与計算に欠かせない重要な情報の処理やアクセスが可能となります。
多くの企業が平均で 5 種類以上の給与計算システムを管理しているとされており、そのために手間や時間がかかることに加えて、データの照合作業で問題が起きかねません。ワークデイはパートナーと連携することで、企業がグローバルレベルでの給与計算を Workday 上で容易に統合しやすくなり、さらにはその企業の従業員が自身の給与情報に効率的にアクセスできるようになります。
Global Payroll Connect を活用することで、具体的に下記を実現します:
- システム導入時間の短縮や、コスト削減、さらには各地域の給与計算に関する多くの統合システムの構築や維持が不要となり、価値実現までの時間を短縮させることができます
- グローバルレベルの給与計算を統合することで作業効率が高まります。 Workday の給与計算や、あるいはパートナーが提供する給与計算サービスでも、すべてが Workday 上で稼働することで、人事やワークフォースを含む Single Source of Truth (信頼できる唯一の情報源) を実現します
- 企業が給与明細や福利厚生、報酬、有給休暇など給与に関する情報をすべて一箇所にまとめて従業員に提供することで、従業員はセルフサービスで必要な情報にアクセスできるようになります。従業員はそれぞれの情報を閲覧するために複数のシステムにログインする必要がなくなり、優れた従業員体験を実現します
提供時期
Global Payroll Connect は、Workday のお客様やパートナー向けに 2024 年 10 月から提供を開始します。
Workday, Inc.(米国ワークデイ)について
Workday は、組織にとって最も重要な資産である人事と財務管理を効果的に実行できるよう支援する、最先端のエンタープライズプラットフォームです。 Workday のプラットフォームは AI を中核とし、従業員の能力向上や、仕事力の強化、永遠に前進し続ける (forever forward) ビジネスを可能にするよう構築されています。中規模企業から Fortune 500 企業に選出される企業の 60% 以上に至るまで、10,500 以上の世界中にあるさまざまな業界の企業・組織が Workday を導入しています。Workday の詳細については、workday.com をご覧ください。
英語版ウェブサイト: http://www.workday.com/
日本語版ウェブサイト: http://www.workday.com/jp/
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